(2)2回目…更にpHを変化

 第1回で最も結晶の析出の出がよかったpH6.0の近くでpHを上下させて、pHを
6.2、6.0、5.9、5.8として実験行なった。これにより、より好条件のpHの値を調べ
ることができると思ったからである。(以下pH、6.2、6.0、5.9、5.8をそれぞれB−1、
B−2、B−3、B−4とする。)  

結果  

<B−1>   ×40        ×200  

微結晶で、細長いもの・四角いものが   多いが、どれも1回目のC−1より小
さい結晶が多い。        

<B−2>   ×40        ×200

 

 


B−1と同じようであるが、やや結晶   は大きい。       

<B−3>   ×40        ×200  

微結晶だが、2回目の中では1番大き  な結晶となっている。

<B−4>   ×40        ×200








B−1,B−2と同じようである。             

 以上の結果から、pHが6.0近くであるならば、あまり結晶の大きさを左右しない
と思われる。その中でも、phが5.9がもっともよいと、私達は判断した。

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